【化粧品開発者が解説！】２０２１年冬の保湿コスメ３選🥰

２０２１年冬大注目のおすすめコスメを３つ紹介します。

１２月に入りこれからのシーズンなにがお肌の天敵かというと　乾燥　ですよね、、

乾燥を防ぐにはやっぱり　保湿ケア　すごく大事になってきます。

今年はこれすごいな！という保湿成分がデコスパだったり、プチプラだったりで

出てきているので２０２１年に大注目の保湿成分をみなさんにお話しようと思います。

●保湿の種類

お水をいれるもの　と 　膜を張るもの　というもので

お水をいれるもの→角質に水を維持したりとか、水を作りだしたりというもの

膜を張るの→油分でバリアを張っていくもの

皮脂が少ない乾燥肌の人というのは　保水と膜を張る　というのを両方した方がいいし、油分がでるという方は　お水をしっかり張って膜を張るのは少しでもいい です。

なので保湿といっても一概に化粧水を塗って乳液を塗ってクリームまでではないです。

ここは覚えておいてください。

ニキビだったり、テカリが気になる人というのは、もしかしたら乳液とかあとはしっかりと保湿成分が入っているような化粧水だけで良い可能性もあります。

ただやっぱりお水を入れても乾燥するよという人はそこにプラスアルファの膜を張るような油分系のクリームだったりオイルを足していかなければいけません。

なので自分がどういう保湿が必要かというのはその肌質に見極めていただくのが一番ポイントになります。

●今年２０２１年にどういう保湿成分ができたか

保湿ってなんか地味なイメージがあって、美白とかハリとかシワ改善というような画期的な成分ってみんなが驚くんですけれども、その有効成分を効かせるにはやはり保湿成分が一緒になってるということもすごくポイントなんですね

なぜならば保湿成分がしっかりお肌にあって、肌のバリア機能がしっかりしていることにより、次の有効成分が入りやすかったりとか、保湿をして肌のバリア機能の土台が整っているからこそ、ほかの有効成分がしっかり効いていくということもありますから

乾燥していたりとかバリア機能が低下しているところにいくらいい成分を入れても刺激になってしまうとか、あまり効果が期待できないということもあるので、ちゃんと保湿ケアをしてください。

今回ご紹介するのは、保湿の中でも１＋1を２にしてパワーアップとか今まであった保湿成分を見直したら、もっとすごい効果があったりとか、保湿の概念を変えるようなものだったり、びっくりするようなものなんです！

一つ目

ONE BY　KOSE

ウォーターメイト

保湿の要といったらヒアルロン酸とセラミドなんですがヒアルロン酸とセラミドって実は一緒に複合体にするということは今までできていなかったんですね

なぜかというとセラミドというのは油を入れないと溶けていかないというところもあってヒアルロン酸と一緒にすることがすごく難しかったのですがナノ化することとイオンチャージすることをしてしっかりと２つが結びついて、かつお肌にしっかり浸透してそれによって保湿効果を出すよということになっています。

セラミド入りってさっき言った脂にしかセラミドが溶けないので、ベタベタしたテクスチャになりがちなんですけれども、KOSÉさんの特殊な技術を入れてサラッとした成分に変えているんですね。

保湿をするって中でもお水をしっかり入れていく、かつ角質層にお水を引き込みながらセラミドとヒアルロン酸がお水を引っ張って離さないということになるので、インナードライだったりとか油分は出ているんだけれども内側が乾燥しているかもしれないという方にはすごくおすすめです。

二つ目

ETVOS

アルティモイストセラム

これローションもあるんですよね

このローションも結構すごくてシンプルなボトルに入っている化粧水になるんですがこちらに入っているのは保湿のキー成分となるヒト型セラミド＋ナイアシンアミドの複合体が入っています。

保湿の中ではヒト型セラミドに勝るものはないというくらい保湿効果が高いもの＋ナイアシンアミド(肌の土台を整えてくれる効果)をミックスしているのでセラミドでしっかりとお水を引き込みながら、ナイアシンアミドの効果でバリア機能を整えてくれます。

バリア機能を強化したいとか保湿をしたいという人におすすめです。

３つ目

肌ラボ

白潤プレミアム薬用ジュレ状美白美容液

トラネキサム酸とかビタミンC誘導体とかヒアルロン酸が入っている白潤なので美白系の化粧水というかドロッとしたものになります。

こちらに入っている美白の注目成分がユーカリ油になります。

ユーカリ油って抗炎症をするっていう論文も結構でているんですね

肌に炎症が起こると炎症性サイトカインとい呼ばれる炎症してますよという伝達物質がでるんです。

炎症性のサイトカインが出ると炎症を助長してしまうといことがあるんです

ユーカリ油というのは炎症を抑える効果はもともとあったのですが新に新しいことがわったんです😲

ユーカリ油というのが表皮の細胞のフィラグリンという遺伝子があるのですが、そのフィラグリンという遺伝子の発現を亢進させるということ

なのでフィラグリンの亢進があるということは、表皮の細胞がしっかりとバリア機能が強化して乾燥を防いでくれるということになるんですね

もうひとつが表皮の真皮の間にあるタイトジャンクションと呼ばれるところがあります。

ここから皮膚の細胞が生まれてきてたいとジャンクションがしっかりしていると表皮の細胞が生まれやすくなります。このタイトジャンクションにあるクローディン1というたんぱく質を増やして、強化してくれるですね

乾燥も防ぐことができるし、外的刺激からも肌を丈夫にしてくれます🥰🥰

保湿をしっかりと取り入れたいという方も多いと思うのでこの２０２１年

ぜひスキンケアに取り入れてみてください！